【Indeed掲載のキホン】掲載基準や条件について押さえるべきポイントは?

こんにちは!リクルーティング・パートナーズ株式会社・Indeed運用チームの牟田口です。
突然ですが、Indeedのうたい文句「無料で簡単。5分で求人掲載‎。」ってありますよね。
でもちょっと待って!

貴社の求人をIndeedに掲載させるにあたって、気をつけなければならないポイントがあることをご存知ですか?
実はIndeedにも、他求人媒体のように掲載基準や条件(掲載ルール)があるのです。

インディードに掲載ルールがあることにゾッとする人事

Indeedの掲載基準や掲載条件を知らずに準備を進めると危険です。
特に採用サイトの場合、せっかく高いお金をかけて作った採用ページが掲載できない上に、人事ご担当者の時間や労力も無駄になってしまいます…。

そうなる前に、「ここだけは!」というポイントをいくつかご紹介します。
参考にしていただけると嬉しいです♪

Indeedの掲載基準って何?

さて、Indeedに求人を掲載しようとする場合、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、いくつかの掲載方法が存在します。

大きく分けると、Indeedで用意されたフォーマット(求人広告のテンプレート)を利用する「直接投稿型原稿」と、自社HPの採用ページを直接Indeedの検索結果と紐づけて掲載する「クローリング型原稿」の2つです。(無料掲載・有料掲載どちらを選んでも、同様に上記2種類の掲載方式に分けられます)

直接投稿型原稿について

  Indeedの管理画面に用意されている規定のフォーマット(テンプレート)を利用し、項目に従って入力していくだけで比較的簡単に作成できる求人原稿のことです。

インディード求人票作成

この「直接投稿型原稿」は、上記の図のように質問項目に答えていくだけで求人票が作成できるので楽チンです。
ただし、写真を掲載したり、色や図などで見せ方を変えたりすることはできません。

クローリング(※)型原稿について

一方でクローリング型原稿は、自社サイトの求人ページとIndeedの検索結果を直接紐づける仕組みです。インディードの検索結果画面で案件情報をクリックした求職者を、ダイレクトに自社の採用ページに呼び込める掲載方法です。
この場合、採用サイトを活かしてIndeed掲載ができるため、直接投稿のように求人情報を作成する必要がありません。

※クローリングとは…Indeedなどの検索エンジンにおいて、「クローラー」と呼ばれるプログラムがWebサイトを巡回し、Webページ上の情報を保存すること。Indeedでは、採用サイトの求人を「クローラー」を使って紐付けさせており、この「クローラー」を自社サイトに招き入れることを「クローリング」と呼びます。

直接投稿型原稿のように決められたフォーマットが無いので、写真などを掲載することも自由。
もちろん好きな構成・デザインで求人情報を掲載できることも、クローリング型原稿の魅力です。
ただし、こちらのクローリング型原稿にはいくつかの掲載条件(クローリング基準)が設けられているため、注意が必要です!
下記リストを参考に、自社の採用サイトを今一度確認してみてください。

<掲載条件(クローリング基準>

・仕事内容詳細、勤務地、会社情報が記載されていること

・求人情報内に、応募方法(メール応募や電話応募など)が記載されていること

・求人情報はHTML形式であること

・各求人ごとに、1職種、1勤務地、1URLになっていること

・自社が保有するサイトであること

<NG事項>

・1ページに複数の職種や勤務地がまとめて掲載されているとNG

・PDFやドキュメントファイルはNG

・応募するためにユーザー登録(会員登録)を必要とするサイトはNG

・応募するためにユーザー(求職者)に課金が必要なものはNG

・在宅勤務の求人はNG

・他社サイトや配信サービスはNG

採用ページの〇〇対応ができていないと、応募効果が9割ダウン!?

続いて、掲載基準を満たした上でもう一つ大切なポイントをお伝えします!
貴社の採用ページ、スマートフォン閲覧に対応していますか
そう、いわゆる「スマホ最適化」や「モバイルフレンドリー」に、自社採用サイトが対応しているかどうかを確認してください。

というのも、Indeedの閲覧者(求職者)の実に90%(9割)近くがスマートフォンを利用して仕事探しをしています。
せっかく作った採用ページがスマートフォンでの閲覧に最適化されていないということは、9割の求職者に貴社求人を見てもらえないということであり、非常にもったいないのです!

では、スマートフォン閲覧に最適化するためには、どうしたらいいのか?
以下の条件を守っていただければOKです。

  1. 採用ページがスマートフォンでの表示に対応している
  2. スマホから応募フォームなどに入力できる仕様になっている。
  3. パソコンとスマートフォンの採用ページが異なるURLの場合は、自動的に画面が切り替わる仕様になっている。

まとめ

Indeedの掲載はルールを守ればホントに5分でできる

CMでもおなじみのIndeedは知名度抜群、利用者も世界No.1のサイトであり、無料で求人も載せられるなど魅力満点。

しかし、使い方や掲載の仕方によってはうまく掲載出来ない可能性もあります。
Indeedへ求人を掲載する前に、チェック項目をご確認ください!

チェック項目さえ満たしていれば、本当に簡単にIndeed上に求人が掲載されますよ♪
今回のブログを読んでいただき、掲載までのお役に立てていただければ幸いです。

ただし、Indeedは「掲載すればゴール」ではない

まず今日のところは、Indeedに掲載するためのルールが分かったことをまずはお祝いして頂いてかまいません。 (パチパチ!)
しかしながらインディードの場合、「掲載」はただのスタート地点にすぎません。
掲載して求職者を待つだけじゃなく、運用しながら求職者に戦略的に情報を届けることこそが重要。
無料掲載でのんびり待っているだけではなかなか応募が来ないのが世知辛い事実なのです…。

次に待っているステップは「運用」。
運用については、ちょっと掲載して一息ついたくらい(そうですね、来週くらいでしょうかね)のタイミングでこちらの記事をご参照ください。

404 NOT FOUND | Indeedのプロフェッショナルが執筆!「リクパーマーケティングブログ」

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