こんにちは!リクルーティング・パートナーズ株式会社のIndeed運用チームの牟田口です。
普段はIndeed有料広告の運用・最適化をメインに行っています。
さて完全に私事ですが、最近双子の娘が生まれ3児のパパになりました。
双子だと分かったときには妻と一緒にびっくり仰天!
なんとなく「長女の時と同じでいいだろう」と思っていた出産後の計画は全て練り直しに。
おくるみ2枚、オムツも2倍、ベビーカーも双子用を…と、バタバタ準備したことを覚えています。
何事も準備が肝心、と思いながら…。
さて余談はこのくらいにして、今日の本題です。
最近私たちIndeed問い合わせ窓口に多く寄せられる質問の中に、
売り手市場と呼ばれる今、求職者は多くの求人を比較・検討しています。
そのため、応募があった際にはできるだけ早く対応することが、求職者に選ばれるための第一歩です。
スムーズに対応できるよう、応募が来たらどうすればいいのか事前にしっかりと把握しておきましょう!
Indeedから応募が来たらどうしたらいいのでしょう…?
というものがあります。
Indeedは、利用者自身が求人原稿の制作から採用までを行う「セルフサービス」。
応募状況の確認や応募者対応もご自身で行う必要があります。
今回は、自社運用中の企業様を中心に「Indeedに応募が来る前に知っておきたいこと」をご説明いたします!
通知に気付くのが遅れたり、応募者への連絡が遅くなったりすると求職者を逃がしてしまいます。
そうならないために、万全の準備で臨みましょう!
↓初めてIndeedに掲載した企業様も安心!面接連絡〜内定までの選考フローをまとめました。
また、応募者対応に必須のメールの雛形も無料公開しています。ぜひご利用くださいね。
※この記事は2019年8月に公開しましたが、追記・修正を行い2022年12月に更新しました。
Indeedの応募通知方法は投稿タイプで異なる
Indeedに掲載するための投稿タイプには2種類あります。
- 直接投稿(直接掲載)…あらかじめ用意された求人テンプレートに沿って項目を入力していく方法
- クローリング型投稿…すでにお持ちの自社の採用ページを掲載する方法
まずそれぞれのタイプ別に、求人の掲載後にどのようにして応募通知が来るのか?をご説明します。
直接投稿(直接掲載)の場合
メールか電話で、応募が通知されます
直接投稿(直接掲載)で掲載している場合、電話もしくはメールでユーザー(求職者)からの応募通知が届きます。
求職者が、電話で直接応募してきた場合
求人票作成時に設定をした電話番号宛に直接電話がかかってきます。
電話を受ける社内の方は誰でも、スムーズに選考のご案内がにできるようにしておくと良いでしょう。
ご参考までに、弊社で応募受付時に使っているトークマニュアルはこちら↓
「△△(求人内容)」へのご応募ですね。ありがとうございます。
では担当の者から折り返しご連絡しますので、
・お名前と
・お電話番号と
・ご年齢
を教えていただけますか?
ありがとうございます!
では、改めてご連絡いたしますのでお待ちください。
お電話ありがとうございました。
メール通知の場合
応募者が直接web応募した場合、求人票作成時に設定をしたメールアドレス宛に下記のようなメールが届きます。
「○○さん(求職者の氏名)が△△(設定した勤務地)の□□(職種名)の求人に応募しました。」
複数の求人を掲載している場合でも、どの求人への応募なのかがすぐに分かるようになっています。
応募通知先のメールアドレスはいくつでも設定可能です。
求人を投稿する際に質問を設定した場合は、上図の赤枠の通り、質問への回答が表示されます。
募集を開始して数日後に応募が入ることもあります。
メールボックスは毎日しっかり確認するようにしましょう!
クローリング型の場合
応募通知の方法は、自由に設定可能!
自社の採用ページをそのまま掲載することができます。
そのため、応募通知の方法も自由にカスタマイズ可能です。
・電話で応募できるようにする
・LINEやSNSを通じて応募できるようにする
など、会社ごとに最適な方法に設定してください。
直接投稿(直接掲載)型の求人と同様に、以下のポイントに気をつけるようにしましょう。
・応募者から電話があった場合のトークマニュアルを社内共有しておくこと
応募が来た後の対応について – 電話の場合とメールの場合
続いて、「メールや電話で応募通知が来た!」という場合、
その後の対応についてご説明していきます。
電話で応募があった場合=その場でヒアリング
電話で応募があった場合には、Indeedの管理画面上に応募数はカウントされません。
また、求職者の個人情報(Indeed管理画面で確認できる履歴書等)も残りません。
応募者に何を質問するのかを事前にまとめておいて、電話で直接聞いて情報を残しておくようにしましょう。
聞いておくべき内容は「氏名、電話番号、年齢、希望条件、職種経験の有無」程度で十分です。
そのうえで、そのまま面接日を調整できそうであれば面接日までブッキングしてしまいましょう。
Webから応募があった場合=メールで対応可
届いた通知メールにある「今すぐ返信」のボタンをクリックすると、返信メールの作成画面が立ち上がります。
ここから、応募者にメールを送ることが可能です。
(※応募者のメールアドレスは全て「○○@indeedmail.com」となっています。これは個人情報保護のため@マーク以下が変換されているだけなので、ご安心ください。)
そのまま返信すると求職者のメールアドレスに届くようになっています。
メールにて直接応募者とやりとりをしてください。
履歴書の有無について -「履歴書不要」設定がオススメ!
直接投稿型で求人票を作成する際には、下記のように履歴書の有無の設定が可能です。
履歴書の設定は「プロフィールだけでカンタン応募」にすることを強くおススメします!
履歴書不要にしたほうがいい理由はただ一つ。
「応募者にとって、履歴書を作ることは、めちゃくちゃメンドクサイから」。
それに、Indeedのユーザー(求職者)の約85%はスマホユーザー。
今すぐ応募したいのに、履歴書をつくるのはめんどくさいなあ…
応募するのはやめとこう。
となりますよね…。
年齢・学歴・経験・資格などの必須条件は質問項目に設定しておきましょう。
そうすることで、応募があった際に応募条件を満たしているか否かを判断することができます。
多くの応募を集めるために、できるだけ応募の際の履歴書は無しに設定をしておきます。
必須条件は別途質問項目を設定しましょう!
(まとめ)結局、応募者対応はスピードが命!
売り手市場と呼ばれる今、求職者は多くの求人を比較・検討しています。
そのため、応募があった際にはできるだけ早く対応することが、求職者に選ばれるための第一歩です。
スムーズに対応できるよう、応募が来たらどうすればいいのか事前にしっかりと把握しておきましょう!