データ分析まで出来る!?インディードの管理画面を使いこなそう。

こんにちは!リクルーティング・パートナーズ株式会社Indeed運用チームの藤野です。

個人的なことですが、僕は現状を数値で把握することが好きです。その中でもここ最近凝っているものが家計簿です。
これまでは固定費と収入をなんとなく把握していただけでしたが、結婚を機にお金の管理をしようと決めました。

世の中には便利な家計簿アプリが多数ありますが、僕はあえてExcelを使って家計簿をつけています。自分の使いやすい形にカスタマイズできるだけでなく、Excelのスキルも磨けます。

支出を細かくカテゴリー分けすることによって、収支の詳細を把握出来るようになりました!
お金の管理で悩んでいる方、Excel家計簿をおススメします!

さて、本題です。

インディードの大きなメリットの1つとして、データ分析が出来ることがあります。
データを分析することで、数値として課題を把握し、対策を打つことが出来ます。
全体の変化や求人ごとの数値など、視点を変えることで様々な角度からの分析も可能です。

こんな便利なツール、使わないわけにはいきませんよね?
でも、「データ分析」と聞くとちょっとハードルが高いのも事実。

首をかしげる女性

便利なんだろうけど、データの使い方がわからない…。
そもそもどこでデータが取れるのかもあやふやだし…。

そこで、今回はインディードをもっとうまく運用するために、管理画面の使い方についてご説明いたします!


※インディードのシステムは随時アップデートされていくため、現時点での管理画面の使い方になります。

こんな方にオススメ!
・管理画面を使ったことがない方
・データを活用して戦略的に採用活動を行いたい方
・ご自分でのインディード運用を検討されている方

管理画面へのログイン方法について

インディードで求人を掲載・運用するためには、まず管理画面にログインする必要があります。管理中のインディードへのログインは、下記の手順で行います。

①GoogleやYahoo!で「インディード」と検索をして、インディードのサイトにアクセスする

求人広告掲載という箇所をクリック


Indeedトップページの左上に「求人広告掲載」ボタンがある

③登録したメールアドレスとパスワードを入力
Indeedのログイン画面

この3ステップでログイン完了です!

管理画面では、どんなデータが取れるの?

管理画面で確認できるデータは様々です。しかし、何に使うデータかわからなければ、活用のしようがありませんよね。
そこで、データの確認方法の前に、取得できるデータについてご紹介します。

  • 表示回数
  • クリック数・クリック率
  • 応募数・応募率
  • 費用
  • 平均CPC
  • CPA

以上が管理画面から閲覧できるデータです。

・「クリック率」とは案件が求職者にクリック(閲覧)された割合のことです。計算式は、クリック数÷表示回数です。
・「応募率」は応募数÷クリック数で算出されています。全体のクリック数(閲覧数)のうち、どれくらいの応募があったのかの割合です。
・「費用」とは、クリックごとに発生する金額の合計です。
・「平均CPC」とは、1クリックあたりにかかった金額です。コレが安ければ安いほど、同じ総予算でもクリックされる回数が増えます。
・「CPA」は、応募1件あたりにかかった費用を指します。CPAが1万円だった場合は、一人の応募を獲得するために1万円のお金がかかったと考えます。CPAが高い場合は運用を見直す必要があるといえます。

全体数値の確認方法

Indeedでは、複数の求人を同時に掲載することが可能です。ここでは、その全ての求人案件の合算データの確認方法をご説明いたします。

一定期間の全体のデータについて


右上のボタンでデータを見たい期間を設定できる

上記画像赤枠で、データを見たい期間を指定出来ます。
そこで指定した期間のデータが、黄色の枠で囲った部分です。
全体のデータでは、出している求人の全体の合算値を把握することが出来ます。

アカウント全体の日別のデータについて


左上の「日別」ボタンで日ごとのデータを見られる

上記画像の「日別」という箇所をクリックすると、赤枠で指定した期間の1日毎のデータを見ることが出来ます。

黄色の枠の部分を「すべての広告」としておくと、すべてのキャンペーンのデータが取れます。特定のキャンペーンのデータを見るには、プルダウンで指定します。

データ活用例

採用担当者様

クリック単価を上げた日から、表示回数が増えてクリック率も上がった!
今のままでやってみよう!

採用ご担当者

大型連休明けだからか、最近はあまり閲覧されてないようだ…。
緊急案件ではないし、しばらく採用活動を控えようかな。

日別のデータを見ることで、期間や単価変更による数値の変動を分析することができます!

 

求人ごとのデータの確認方法

次に、求人案件毎のデータをより詳細に見る方法をご説明します。

(1)まずは管理画面左上のアナリティクス画面を開きます。

Indeed管理画面の左上に「アナリティクス」とある

(2)さらに、その中で左上のという箇所をクリックします。

左上の「求人」をクリック

すると、下記のように求人案件毎のデータを取得できます。

求人案件ごとのデータ

求人毎のデータは、職種名や勤務地などでフィルターをかけることも出来ます。

また、表示回数・クリック数など各指標を昇順・降順に並べ替えることも可能です。
例えば、費用を降順で並べ替えると、どの求人案件に一番費用がかかっているのかがわかります。

データ活用例

採用ご担当者
全国展開されている企業様
 

都市部の求人に閲覧も応募も集中しているな…
地方の採用活動を強化しないと。

採用担当者
複数の求人を掲載されている企業様

この求人だけ、CPAが高すぎる…
原稿を見直そう!

 

フィルターや並べ替えの機能を活用すると、色々な視点からデータを分析できます。それぞれのデータから課題を見極めることで、戦略的な対策を打ちやすくなります。

まとめ

今回は、Indeedの管理画面の使い方(データの見方)についてご説明しました。
応募の実数を増やしに行くのか、それとも応募単価を下げるのかなど、何を基準とするのかによって運用方法は変わってきます。

Indeedでは掲載している求人全体だけでなく、案件ごとのデータも見ることができます。
細かく目標を設定し、データ分析~改善策のPDCAを回すことで、より効果的な運用を目指しましょう!


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