【Indeedのプロの本音】Indeedをオススメしないケース3つ

Indeedをおすすめしないケース3つ よくある問い合わせ
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こんにちは!リクルーティング・パートナーズ株式会社のIndeed運用チームの藤野です。

<こんな人におすすめ>
・Indeedを使う場合のデメリット
が気になる方
・ほかの求人媒体との比較情報を探している方
・本当にIndeedに掲載して効果が出るのか不安な方

少し前までは「仕事探しはインディード♪」というCMが大量に放映されておりました。

皆さんがよく見られていたCMの効果によって、急速にIndeedの知名度が上がりました。

それと同時に、Indeedを使う求職者数も増え、今では月間2000万人以上が使う日本最大級の求人検索サイトになりました。

それに伴い、より応募効果を上げるため、インディードの有料オプションを選択する企業様も増えてきています。

しかし、最近のIndeedのCMは「無料で掲載できます!」と、宣伝内容が変化しています。
このCMの効果によって、今後もさらにIndeedを活用する企業様が増えてくるかもしれません。

そんな多くの企業様が利用するIndeedですが、伸びている理由はもちろんCMだけではありません。

「昔はハローワークに出して採用をしていた」
「少し前までは求人媒体に1回掲載すればたくさん応募が集まって採用出来ていた」

というようなお声を聞くこともありますが、現在は違います

有効求人倍率は上がり続け、どの企業様も、人材採用が難しくなってきています。

残念ながら、Indeedも例外ではありません。
掲載企業様がどんどん増加していくということは、すなわち、貴社の競合となる企業の求人広告も増加していくということです。
ただ掲載するだけでは、今一番求職者が集まるIndeedであっても採用成功することはできません。

これまでのブログ記事で色々と紹介しておりますが、Indeedは「運用型広告」です。
従来の求人媒体は、掲載したあとはジッと応募がくるのを待つだけでした。
しかしIndeedは、応募が来ない場合、原因を分析し、改善をしていくことで効果UPすることができる媒体です。

「掲載後も改善が必要なの?そんなことは面倒くさい…」

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、常にコツコツ求人票の改善を行なっている競合企業に良い人材を獲られてしまうことが嫌なら、どうしても「Indeed求人票の運用と改善」は避けることができません。

従来の求人媒体は掲載後は応募を待つのみだったが、Indeedは運用が大切

上記のようなイメージで、Indeedはただ掲載して終わりなだけでなく、掲載後の運用によって「攻め」の採用活動が出来るようになっています。

これまでは、インディードをまく活用する方法や事例などいいことばかりご紹介してきました。

けれど、数多くの企業様の運用代行をさせていただく中で、「こういった場合は、Indeedを選ぶことは効果的ではないのでは?」

といったこともわかってきました。

そこで、今回はIndeed掲載をオススメしないケースについて、ご説明いたします。

(ケース1)費用をかけられない状況での、人気職種のIndeed掲載

おすすめできないIndeed掲載のひとつめは、費用をかけられない状況での、人気職種のIndeed掲載です。
Indeedはご存知の通り、クリック課金制です。

↓クリック課金について詳しく記載した記事はこちら

https://www.recpar-marketing.com/2019/08/26/shikumi

そのため、興味を持った求職者が、貴社の求人案件をクリックする度に費用がかかります。
(つまり、閲覧数に比例してコストがかかります。)

事務カフェの店員など人気の職種は、クリック単価を低く設定しても、たくさんのクリックを得られます。

しかし、その分、他職種よりも費用がかかってしまいます。

そのため、人気職種をIndeedで掲載する場合、短期的な視点で見ると、採用単価(1名採用するのにかかったコスト)が高くなってしまう可能性があります。

ちなみにリクナビNEXTなどの従来型の求人メディアで人気職種を募集する場合、小さなサイズの掲載枠でも、応募数をしっかり集めて採用成功できるケースが多く見られます。

これらの求人メディアの場合は掲載課金になるため、掲載にかかる費用は閲覧数・応募数に関係なく一定の金額になります。

もし人気職種の募集で「クリックはたくさんあるのに応募がない…」とお困りの場合は、「掲載課金型」の従来型の求人メディアへの掲載に切り替えることも検討されてください。

リクルーティング・パートナーズでは、リクナビNEXTの掲載のご相談も可能です。
「この場合はIndeed掲載とリクナビNEXTどっちが最適?」といったご質問にもお答え可能です。
有料掲載前に不安がある企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

Indeed掲載で成功可能か、質問をしてみる

(ケース2)単発・少人数のみの募集でのIndeed有料掲載

Indeed掲載をおすすめできないケースのふたつめは、単発・少人数のみの募集におけるIndeed有料掲載です。
弊社での運用の場合に限る話ではありますが、Indeedの有料掲載にかかる費用は最低でも15万円となります。

日々色々なお客様と話をしているとこれがネックになってしまうことが多々あります。

具体的には、個人経営の飲食店様で、パート社員があと1名だけ欲しいなどといった場合に、広告費用を使い切らずに採用出来てしまう場合などです。

Indeedの場合、チャージ(事前入金)をした金額の返金は出来ないようになっています。
チャージ済みの金額は、無期限で使うことが出来るものの、今後の採用予定がない場合は、ずっとチャージした金額が残った状態が続いてしまいます。
単発的なニーズで、かつ継続的に求人ニーズが発生しない場合、いきなり有料掲載を行うのはリスクが高い場合があります。

(ケース3)採用難職種でのIndeed掲載

薬剤師・アプリ開発エンジニア・自動車整備士など、求人市場の中で採用難易度が高いといわれる職種の募集でも、あまりIndeedはおすすめしません。

採用難職種はそもそも求職者の母数が少ないことが多々あります。

求職者の母数が少ないと、Indeedの場合はほとんど閲覧・クリックがされないといったことがよく起こります。

Indeedは求人の検索エンジンのため、求職者(利用ユーザー)が気になるキーワードで検索し、その検索ワードが求人原稿内に含まれており、且つ、検索ワードに関連性が高い求人が優先的に検索結果に出てきます。

そのため、求職者の母数が少ない求人案件だと、そもそも検索行動が行われない=ヒットしないから、案件を見られないというような事象が発生してしまいます。

そのため、採用難職種の場合、言い換えれば細く長くクリックされやすいため、ずっと有料掲載枠に求人を露出し続けるということは実現できますが、短期的に集中して人を集めたいとなった場合には、その要望をIndeedで叶えることは難しいのが現実です。

採用難職種の採用を成功したい場合にオススメの手法

専門職種の場合、専門の求人サイトへ掲載する

WEBディレクター、アプリ開発エンジニア、マーケター、WEB広告運用者などの人材募集は…
ERROR: The request could not be satisfied

GreenというWEB職種の専門求人サイトです。
IT/WEB系求人数が業界最大級であり、高スキル人材が多く登録されていることが強みです。
採用成功報酬型のため、スキル不足の人材から応募が入っても費用が発生せず、掲載数も無制限というメリットもあります。求めるスキルが高すぎて採用が難しかったり、特定の専門職の募集である場合は、Greenの活用を検討されるのもオススメです。

看護師、薬剤師などの人材募集は…
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CMでおなじみのナースパワー。40000件以上の求人数がある、業界大手の看護師転職サイトです。
30年の老舗企業ということもあり、知名度と信頼度は抜群です。

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092-400-3140(平日のみ、10:00〜18:30)

まとめ

いろいろな採用手法がある中で、Indeedの活用企業・求職者の数が飛躍的に伸びているのは間違いありません。
しかし、「Indeedさえ使えば成功する!」ということはなく、求める人材やスキル、業種に合わせて、最適な求人手法を選ぶことが何より重要です。
弊社では求人メディアを含めて、採用に関する全領域において様々なご提案をさせていただきます。

ご提案内容は、企業様毎の課題に合わせて最適なものをご提案いたします。Indeedに興味があってこのブログを読んでくださる方がほとんどだと思いますが、現在採用についてお悩みのことがありましたら、ぜひ一度、お気軽に弊社にお問い合わせください。


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