(検証)リクパーの原稿制作マンはグローバル化に対応しているのか?~原稿制作英訳バトル~

リクパー求人原稿英訳選手権 その他
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中島
中島

こんにちは、インターン生の中島です。

突然ですが皆さん、英語喋ることは出来ますか?
僕はそこそこ頭がいいので、喋れます。本当は喋れません

英語が重要視される今、企業が対応していくべき時代の変化はこちらではないでしょうか。

『グローバル化』です。

リクパーの原稿制作マンは、求人制作のプロといわれています。

プロとはそう、プロフェッショナル。グローバル化が進む今、英語が出来ないなんてもはや恥。当然常日頃英語の勉強もしているでしょう。

そこで僕はこう思いました・・・

英語のやり取りだけで原稿初心者が原稿を作れる!!!???

しかも一石三鳥なこの企画。

ということで今回は、プロが原稿を完璧に英訳し、インターン生(初心者)がそれを聞いて日本語訳して求人原稿を完成させられるか、を検証します。

 

題して『求人原稿英訳選手権』です!!

前回の企画はこちら

(検証)リクパーの原稿制作マンは本当にスゴイのか?〜レア職種で原稿制作バトル〜
突然ですが、皆さん「リクパーにIndeed運用をお願いしたら、本当に効果が出るの?」…という疑問はありませんか?Indeedで効果を出すためには、何と言っても原稿(求人票)の内容が重要です。リクパーの原稿制作マンは、求人制作のプロ集団と言わ

今回挑戦するのはリクパーのIndeed原稿制作チームの3名インターン生2人の5名!

簡単に流れを説明すると以下のような感じです。

さぁ、英語のやり取りだけで見事求人原稿を完成させることはできるのか!!

 

『求人原稿英訳選手権』スタートです!

1ペア目:藤野・長井ペア

中島
中島

コチラが原稿です。

やの
やの

藤野さんはドイツに出張経験があるから・・・

藤野
藤野

一ヵ月ですけどね・・・

中島
中島

「ドイツ仕込みの英語力」に期待ですね。

山崎
山崎

ドイツはドイツ語だよ。

それではスタートです。

さすがの藤野さんでも少しくらい苦戦するかと思いきや・・・

立地抜群」「通勤便利」を伝える場面。

藤野
藤野
 

Good place and convenient to access.(立地が良くてアクセスがいい。)

中島
中島

(「Good Place」も「Convenient to access」も同じこといってるし肝心の「通勤」が・・・)

長井
長井

あーーーーーーーー

中島
中島

なぜわかった!?

服装自由」を伝える場面。

藤野
藤野

It’s no rule…free…

長井
長井

あーーーーーーーーー

中島
中島

なぜわかった!?(まだって言ってないのに・・・)

 

長井さんすんごい

 

 

英訳がなくても推測で完成させる長井さん。

藤野さんも他の難しい単語の英訳はしっかりできており、特にハプニングが起きず

~終了~

 

企画的には超おもんない展開になってしまいましたが、完成した原稿がコチラ。

採点タイム(藤野)

やの
やの

すごいな、ドイツ。

中島
中島

すごいな、ドイツ。

山崎
山崎

2人とも優秀でしたね。

藤野さんの英語力というより長井さんの推測力の方が目立ってしまいましたが、危なげなくA評価を獲得。

2ペア目:牟田口・松本ペア

なんだか余裕そうな牟田口さん。

中島
中島

コチラが原稿です。

牟田口
牟田口

・・・・・。

松本
松本

えっ。

一瞬このまま終了な雰囲気でしたがStartです。

履歴書のところ。

牟田口
牟田口

Address’s next category is must.

(住所の次の欄はマスト)

中島
中島

せこっ!!

「履歴書」を訳さない斬新な伝え方。(履歴書の英訳については後ほど)

ちなみにこの場合の必須は「must」ではなく「Required」です。

なかにはこんな場面も。

機械の修理は”repair”や”fix”を用います。意味合い的にはメンテナンス(維持、整備)でも通じるので何とかクリア。

最後に、一番無理やりであった場面がこちら。

中島
中島

!?

松本
松本

ok。

中島
中島

!!!???

何とも投げやりな英訳。

しかし藤野&長井ペア同様、英訳がないのに通じてしまいました。

原稿マンの英語力よりインターン生の推測力の方が目立ってね?」という意見は受け付けております。申し訳ございません。

そんなこんなで完成した原稿がコチラ。

採点タイム(牟田口)

やの
やの

トルコ(原稿右下)は予想通りトルコって言ったな。

中島
中島

でも意外にスムーズに出来ていましたね・・・。(失礼)

3ペアの中では一番短い時間でクリア。評価もBと、まずまずの結果です。

そして最後のペアがコチラの2人。

伊藤&長井ペア

伊藤
伊藤

最後かあああああああ

山崎
山崎

前回のリベンジ頼むよ。

中島
中島

コチラが原稿です。

↑手をぐるぐるさせながら考えるりんたろうさん

ではStartです。

まずは職種名から。今回は自動販売機のルート営業」ですが・・・

伊藤
伊藤

OK. The job name is… 

伊藤
伊藤

どりんくましーん。

藤野
藤野

(あっ・・・)

中島
中島

(あっ・・・)

長井
長井

(くみ取って自販機にしておこう・・・)

「自動販売機」は英語で「Vending Machine」といいます。
※一応、ジュースを売る自販機を「drinks machine」と言わないこともないそうです。

通販サイトで「drink machine」と検索すると、イラストのようなジューサーが出てきます。

続いて住所のところでは

伊藤
伊藤

天神ZEROビル・・・ご(5)F

中島
中島

いまおもいっきり、って・・・

中島
中島

おおっと~~やってしまったああ~~!

山崎
山崎

ごえふはないわ。

中島
中島

5階は「the fifth floor」ですね。

気を取り直して仕事内容。自販機の補充集金空き缶回収の3つだが・・・

伊藤
伊藤

Charge drinks…

伊藤
伊藤

Moneyチャリンチャリン・・・

伊藤
伊藤

Old can dash…

山崎
山崎

・・・。

長井
長井

?????????

パワーワード乱立。さすがの長井さんも困惑気味・・・?

長井
長井

Um…collect empty can?(空き缶を回収する?)

伊藤
伊藤

Yes!!!!!!!!

中島
中島

わかるんかいっ。

そんなこんなで完成した原稿がこちら

あれ・・・・?

なんと不正解は3か所のみ。長井さんの修正力と諦めないりんたろうさんのコミュニケーションで原稿を完成させました。

採点タイム(伊藤)

中島
中島

不正解は少ないですが5回日本語を喋ってますね。

山崎
山崎

はい、大幅減点。 

惜しくも日本語連発によりCに・・・。リベンジならず・・・?

英語で求人票を書かなければならないグローバル企業の皆様へ

今回は、求人票を英訳する際、難しそうであったポイントをいくつか紹介します。

住所を伝える場面

藤野
藤野

Fukuoka prefecture Fukuoka city Tenjin…

確かにこれでも通じるのですが、英語で住所を表す際には順序が逆になります。

「履歴書」の場面

履歴書の英訳は以上のようなものがあります。先ほども述べたように、「必須」は「must」ではなく「Required」を用いるようです。(Require:必要とする)

「不要」は「not required」でokです。

「立地抜群」「通勤便利」の場面

「通勤する」はcommuteと言います。
「通勤便利」は直訳すると「convenient for commuting」です。

「Social ホニャララ」の場面

社会保険完備」はソーシャルホニャララではありません。

社会保険」は「Social insurance」

完備」はこの場合「included(含まれている)」や「equipped(備えられている)」などを使うようです。

「補充」「集金」「空き缶回収」の場面

今回の「補充」はおそらく「Restock」が最適。
集金」は「collect money」
空き缶回収」は長井さんも言っていた「collect empty can」です。

その他

上記は藤野さんの原稿にあったもの。どれもほぼ問題なく伝えられていました。

今回のトルコのように、国名はオランダ語やポルトガル語が語源になっているものが多く、英語だと思って使っても通じないことが・・・。

国名の例ですが、他にも

イギリス:United Kingdom
オランダ:The Netherlands
ドイツ:Germany
スイス:Switzerland
ギリシャ:Greece
などがあります。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

リクパーがグローバル化に対応しているところをお見せしたかったのですが結果は3ペアのなかでばらつきが出てしまいました・・・。

なお、リクパーでは日々500社以上の企業様のIndeed運用を行なっており、募集するターゲットや職種に合わせたきめ細かな運用サポートが特長となっています。

ぜひ、運用のご相談をいただけますと幸いです!

伊藤
伊藤

I’ll study hard….

やの
やの

勉強できない方が面白いからそのままでいいよ。

伊藤
伊藤
 

・・・。

この記事を書いた人

学生インターンの中島です。塾講師・アパレル店員を経て大学2年の夏に入社。趣味はEsportsと服。いつも上司にマーケティング関係をビシバシ鍛えられているライター兼企画者のたまごです。

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