こんにちは!リクルーティング・パートナーズ株式会社学生インターンの長井です。
先日、社内で「学生はどこで就活情報を入手しているのか」という話題が出ました。
就活生と企業をつなぐツールはどんどん多様化しており、目的に合ったツールを見つけて導入することが双方にとって重要になっています。
そこで今回は、私自身の勉強を兼ねて、学生が実際に使っている情報収集ツールをご紹介します!
とにかく「スマホ」と「SNS」
一昔前までは便利ツールの一つだった「スマホ」と「SNS」ですが、今や必需品となりました。
特にアプリでは次々と就活生向けサービスが登場しています。学生に人気のサービス情報をいち早くキャッチし、他社よりも優位に立ちましょう!
スマホアプリ(一例)
Unistyle
1000社以上のエントリーシート見放題、豊富な就活アドバイス記事、企業ごとの選考対策など、就活に役立つ情報がてんこ盛りのアプリです。
リ○ナビやマ○ナビといった大手サービスには載っていない、ディープな情報を知ることができるのが魅力です。
公式サイト:https://unistyleinc.com/
ONE CAREER
こちらにも就活生に役立つ情報が多く掲載されています。各選考ステップごとに企業の特徴やアドバイスを読むことができ、既にエントリーしたい企業が決まっている学生にとって非常に心強いアイテムとなっています。
有名ライターが執筆する読み物も好評です。
公式サイト:https://www.onecareer.jp/
外資就活
外資系企業での就職情報に特化したアプリです。
企業情報が見られるほか、内定者のエントリーシートや就活戦略を閲覧することができます。
外資系での就職を見据えているだけあって、高学歴層や留学経験者などのエリート学生が多いのが特徴です。
みん就(みんなの就職活動日記)
登録者55万人、29000社の情報が見られる日本最大級口コミ就職サイトです。
リアルな口コミが聞けるため、企業の公式サイトでは見られない情報が得られることが人気の理由です。
公式サイト:https://www.nikki.ne.jp/
Voicy
就活を終えた先輩から紹介されたラジオ番組アプリです。
オリジナルのラジオ番組を完全無料で聞くことができます。直接就活に役立てるというよりは、教養を身に着ける目的での情報収集に活用しているケースが多いです。
私はニュース番組を朝の支度の際に聴いています。
公式サイト:https://voicy.jp/
ニクリーチ
ビズリーチが運営する、お腹を空かせた学生に、企業がランチを御馳走しながら面談を行うという少し変わったマッチングサービスです。
公式サイト:https://29reach.com/

学生は基本的に良いものを食べていないので、こういったわかりやすいご馳走にはすぐ飛びつきます(笑)。
少し前に「1dayインターンで学生の心をつかむには高級弁当を出すべきだ」という趣旨のツイートを見かけましたが、あながち間違っていないかもしれません。
このような新しい変化球サービスを利用する方は、学生・企業どちらも情報に敏感でアクティブなことが多く、マッチング率が比較的高いように思います。
SNS
TwitterやInstagramといったSNSで情報収集を行う学生も多いです。
プライバシーの観点から、対友人用のアカウントとは別に、「就活アカ(就活用アカウント)」を作ることもあります。
Twitterでは社員個人の意見が、Instagramではオフィスの雰囲気が見られることが強みです。就活生向けにアドバイスを日々発信しているアカウントもありますね。
ちょっとしたスキマ時間に、気軽にみられるのも人気のポイントです。
LINEの就活グループ
情報交換や人脈作りを目的に、数百人規模の就活用ライングループを作ることがあります。
主に就活生向けイベントや勉強会などの情報をシェアするのに使っています。
グループのメンバーは知人づての場合もありますが、後述する就活支援団体がメインとなっていることも多いです。このケースでは、就活支援団体の運営メンバーがイベント情報などを共有します。
アナログの人脈も大切
就活支援団体
既に内定が決まった4年生や一部の卒業生が運営する就活支援団体のサービスを利用する方法です。
具体的なサービスとしては、座談会の開催やイベントの案内などがあります。
メンター制と呼ばれる、就活生一人に対し団体員が一人専属となって面談やアドバイスを行うサービスもあり、就活に不安を抱える学生が利用しています。
年齢の近い先輩から最新のアドバイスが得られること、基本的に無料であること、学校近くでのイベント開催が多いことなどから、気軽に利用できるサービスとして認知されています。
また、既に就活を終えた団体メンバー側の学生にも、経験が積めたり後輩との接点が持てたりといったメリットがあります。
サークルや研究室(ゼミ)の人脈
サークルや研究室(ゼミ)の先輩・卒業生も大切な人脈です。
特に理系学生は研究が忙しかったり、自分の研究分野に関連した仕事を探していたりすることが多いため、研究室の人脈を生かしての就活が多いように思います。
研究室(ゼミ)ごとに就職先にもカラーがあります。学問的な興味だけでなく、将来就職したい業界を見据えて研究室(ゼミ)選びをする大学二・三年生も少なくありません。
また、規模が大きいサークルや部活では、サークル・部活単位での企業説明会が行われることがあります。
私の大学にある百年近い歴史を持つオーケストラ部では、同じ企業に就職したOB同士で非公式の企業説明会を開催していました。

私は友人の紹介でその説明会に参加しました。
通常の説明会よりも、リラックスした雰囲気でより踏み込んだお話を聞けました。
また、一部のサークルでは卒業生の就職実績や人脈をアピールし、新入生の確保に生かしています。
そのようなサークルには、意識的に社会人と接点を持とうとする風土があり、独自のコミュニティが存在します。
やっぱり必須!定番ツール
大手ナビサイト
ほとんどの就活生が「リクナビ」「マイナビ」を筆頭とした大手ナビサイトを活用しています。
アプリインストールはもはや就活開始のための儀式。
3年生になったらみんな「とりあえず」インストールします。
ESを一括で提出出来たり、大規模なイベントの案内が来たりと、特に就活初期で役立つツールです。
大学の就活イベント
規模の大きい大学では、学内で企業説明会が行われることがあります。
私の大学では、6月ごろから合同企業説明会やインターン説明会が月に一、二回のペースで開催されているほか、就活が本格化する3月には1週間ぶっ通しで合同企業説明会が行われます。
学校での開催のためアクセスが容易なこと、自分の大学の卒業生が多く就職している企業が来ることから、大学によっては大手ナビサイトの就活イベントよりも人気があります。
四季報・新聞
大学図書館で借りたり、自分で購入したりすることが多いですが、大規模な就活イベントで簡易版が配られることもあります。
新聞は日経が定番です。
アプリで購読している学生が多いと思われるかもしれませんが、「紙のほうがいい」という人も意外といますよ。
まとめ
今回の内容をまとめると、以下のとおりです。
・SNSのグループ機能を活用して、イベント情報をシェアすることも。
・研究室(ゼミ)やサークルなどのアナログな人脈も大切。
・大学の就活イベントや大手ナビサイトも安定的に利用されている。
「就活は情報戦」という言葉に表れているとおり、就活生は情報に非常に敏感になっています。
貴社に合ったサービスを活用して、学生の心をつかみましょう!
本ブログでは、他にも学生ならではのリアルな情報を公開しています。
新卒採用をお考えの企業様や学生の現状を知りたい方は、ぜひご覧ください!



最後までお読みいただき、ありがとうございました!
リクルーティング・パートナーズ株式会社はインディードの掲載から掲載後のフォローまで、すべてお任せ頂けます。
ご不明な点、採用やIndeed運用に関するお悩み等ございましたら、お気軽にお問い合わせください!
もしくはTELでお気軽に!
0120-932-332
(平日10:00~18:00)
※Indeedへのお問合せ先ではありません!
特に、 九州(福岡・佐賀・熊本・大分・長崎・宮崎・鹿児島・沖縄)での実績多数!
エリア特性に応じたきめ細かな運用を得意としています。
ブログに訪問いただいた皆さまへ、お役立ち資料プレゼント中!
当リクパーマーケティングブログにご訪問いただいた皆さまへ、弊社でのIndeed運用事例とお役立ちデータをまとめた資料をプレゼント中です。

上記のダウンロードフォームに必要事項を入力するだけで、無料で資料をダウンロードいただけます。
ここでしか手に入らない、プロオリジナルのノウハウ資料です。ぜひ貴社のIndeed運用にご活用ください!