こんにちは!リクルーティング・パートナーズ株式会社のIndeed運用チームの藤野です。
寒くなってから、僕は毎週末料理をしているのですが、最近は鍋を作ることが増えてきました。
鍋は簡単にできるだけでなく、お肉・野菜・魚などいろんなものを一緒に取れて健康にも良いですよね。
鍋に入れておけば、大抵どんなものでもおいしくなるんじゃないかと思っています(笑)。
ただ、いつも同じ鍋だとどうしても飽きてしまうので、毎回出汁の味や材料を変えるようにしています。
スーパーに行って、安い食材を探して何味にしようか考えながら買い物をするのも、1つの楽しみになっています。
毎週末スーパーに行って感じるのですが、スーパーの入り口付近の商品レイアウトってよく変わりませんか?
季節のイベントに合わせて、関連商品がまとめて陳列されていることが多いと思います。
その中でも目立つように置かれている商品とそうではない商品がありますよね。何が違うのでしょうか?
顧客は目立つ場所に置いてあるものを取りがちなので、陳列場所は商品を作るメーカーにとって重要ですよね。
以前、テレビで飲料メーカーが商品を目立つ売り場に置いてもらうためにスーパーと交渉する姿を見ましたが、交渉次第で決まるものなのでしょうか…。
さて本題です。
お客様から「Indeedの有料掲載で求人を一番上に表示するためにはどうしたらいいの?」という相談を受けることが多々あります。
ズバリお答えすると、

Indeedを有料掲載するにあたって、毎回一番上に表示させることは出来ません。
Indeedの掲載順位には、複数の要素が関係しています。
そこで今回は、その掲載順位が上がったり下がったりする仕組みについて、わかりやすくご紹介していきます。
有料掲載では、クリック単価が高いものが上位表示される?
Indeedの有料掲載は、クリック課金制です。
各求人に対して、15円~1,000円の間でクリック単価を設定します。
表示回数には、クリック単価の設定が大きくかかわってきます。高く設定するほど、多くの求職者に求人を表示させることができるようになります
表示順位も、クリック単価に大きく左右されます。
例えば、A社:200円、B社:150円、C社:100円で設定をしている場合、基本的には掲載順位はA→B→Cという順位になります。
そのため、クリック単価を高く設定していれば上位表示されやすいのはほぼ間違いありません。

それなら簡単!クリック単価を高くすればいいんでしょ?
ちょっと待ってください!
確かにクリック単価は重要ですが、やみくもに高くすると予算が無駄になりかねません…。
Indeedでの表示順位には、クリック単価以外の要素も関わっています。
Indeedでやってはいけない上位掲載狙いは、こちらの記事でも解説しています。

掲載順位に関係する要素について
キーワードとユーザーの行動履歴との関連性
キーワード
Indeedでは、フリーワード(キーワード)+勤務地で求人を検索します。
検索したエリアで、キーワードに関連のある求人が検索結果画面に出てくる仕組みになっています。
キーワード検索に引っかかるのは、タイトルにキーワードが含まれる場合だけではありません。原稿内容のどこかに関連するキーワードが含まれていれば、検索結果に表示されます。そのため、求職者が検索しそうなキーワードを原稿内に盛り込むことが重要です。
ユーザーの行動履歴
ユーザーの行動履歴も、検索結果に影響します。
IndeedのAIは、検索しているユーザーに最適な求人を自動的に選別し、検索結果に表示させています。
そのため、全く同じ条件で検索をしたとしても、デバイスごとに検索結果が異なります。
例として、弊社の二人の社員が同じ条件で検索した結果をご紹介します。
同じキーワード、勤務地で検索しても、表示される企業は違うことがわかります。
これらの検索結果は、先述したようにAIが自動的に判断しています。
このように、Indeedの掲載順位に関しては、企業様側ではどうしてもコントロールできない部分もあるのです。
求人のスコアと、掲載開始日
Indeed社が公開した情報ではないため、確実ではないですが、求人票にはそれぞれスコアがつけられているようです。
多くクリックされ、応募が多く発生している求人はいい求人とみなされ、表示されやすいという傾向があります。逆に、クリックも応募もほとんどされない案件は表示されにくくなる可能性が高いです。
全く同じエリア・同じ職種・同じクリック単価で掲載を行っていても、応募件数に差があった場合、応募数が多い方が優先的に表示されることが多いといえます。

最初に応募があまり来ないような求人を出すと、競合に対してますます不利な状況になってしまうんです!
最初に簡素な求人票を出してしまい応募が少ないと、あとで原稿内容の改善をしたとしても、検索結果に表示されづらくなるおそれがあります。最初からしっかりと求人内容を充実させるよう心がけましょう!
さらに、掲載開始日も検索結果に影響します。
下記画像の赤枠で示しているように、スマホでは「関連性順」と「日付順」のどちらかで並べ替えをすることができます。
そのため、新しい求人の場合は、日付順で検索すると上位表示されやすくなります。
まとめ
今回の内容をまとめると、「上位表示されやすい求人の特徴」はこのようになります。
・求職者が検索したキーワードを含むもの(→求職者が検索しそうなキーワードを盛り込んでいるもの)
・求職者の検索・閲覧履歴から、AIがおすすめだと判断したもの
・クリック率や応募率が高いもの
・新しく掲載された案件
求人票を上位表示させるには、ただ単にお金を多く払えばいいという訳ではありません。
もちろんクリック単価を高く設定していれば、上位表示される確率は高くなります。
一方で、単価を高くするとその分同じ予算で獲得できるクリック数は少なくなります。上位表示させようとした結果、かえって応募が少なくなってしまうこともあるのです。
また、今回ご紹介したように、Indeedの表示順位にはいくつかの要素がかかわっているため、確実に掲載順位をコントロールすることはできません。
表示順位に影響を及ぼす要素からもわかるように、何より大切なのは求人の内容です!
より多くの人に閲覧や応募をしてもらえるように、弊社では全力でサポートを行っています。
リクルーティング・パートナーズ株式会社はインディードの掲載から掲載後のフォローまで、すべてお任せ頂けます。
ご不明な点、採用やIndeed運用に関するお悩み等ございましたら、お気軽にお問い合わせください!
もしくはTELでお気軽に!
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(平日10:00~18:00)
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