みなさん、こんにちは!リクルーティング・パートナーズ株式会社の河野です。
今回はIndeed自動運用のロジックに関してご説明していきます。
自動運用って頭の良いAIさんが勝手に調整してくれるやつだよね?
その認識、間違ってはいません!
しかし、実際にフタを開けてみると
え!クリック単価が高い……!
なんてことが起きる可能性があります。
というのも、自動運用のクリック単価には上限がないのです。
上限がないなんて……ちょっと怖いかも
とはいえ、自動運用のロジックを知っておけば、そんなに怖いものではありません。それではさっそく、そのロジックについてお話ししていきます。
Indeedでの有料運用の方法は2つ
Indeedで、有料での求人掲載をしたい場合、2つの運用方法があります。
クリック単価入札
キャンペーンに対して月額予算、日額予算、クリック単価を手動で設定できる運用方法。設定した金額を超えることはなく、予算に達すると有料運用はストップします。
表示回数やクリック単価の動きを見ながら、状況に応じて設定を変えていくことができます。
自動調整(自動運用)
月額予算もしくは日額予算を設定することで、その予算をひと月または1日で使い切るよう、自動でクリック単価が設定される運用方法。クリック単価はIndeedのアルゴリズムによって常に変わり続けています。
自動運用の単価設定のロジックとは
以前は自動運用にもクリック単価の上限(1150円)がありました。
その時は、「クリック単価を最小限に抑えたクリック数の最適化」を目的としてクリック単価が調整されていました。
しかし、2021年2月から自動運用のクリック単価上限がなくなり、「『Apply Starts(「応募先へ進む」「応募画面へ進む」ボタン)』に繋がりやすいクリック数の最適化」を目的とするようになりました。
これは、Indeedの検索履歴からわかる多数の求職者のプロフィール属性、検索パターン、その他多くの要素からApply Startsへ進む求職者数を予測する、という仕組みです。
このロジック変更によって、Apply Starts(応募ボタン)に繋がらない無駄なクリックが削減されるようになりました。結果として、応募数の増加や応募単価の引下げが見込める、ということです。
クリック単価が高すぎる!どうすれば…?
自動運用で掲載をしていると、クリック単価が思った以上に高く設定されている……。
なんてことが起こる可能性があります。そんなときの解決策をお教えしていきます。
解決策①原稿内容をわかりやすく!
クリック単価を抑えるには、Indeedに「応募に繋がらない原稿だな」と思われないようにする必要があります。
以上の点を確認して、原稿内容を充実させていってください。
Indeedに「応募がありそうな原稿だ!」と思わせてやりましょう。
解決策②オリジナル情報を追加する
原稿の中にはその企業ならではの情報がしっかりと入っているでしょうか。
こういった、その企業の魅力が伝わる情報が記載されていれば、Indeedに質の高い原稿だとみなされる可能性が高くなります。
解決策③自動運用をやめてみる!
解決策というよりも、根本的なお話です。
予算が十分にある場合は、もちろん自動のままで良いと思いますが、そうではない場合は自動運用から手動での設定(クリック単価入札)に変えてしまうというのも一つの手です。
「応募に繋がらない」とIndeedに判断されてしまう要因が、「応募条件に当てはまる人が少ない」「勤務地に人気がない」など、そもそも求職者自体が少ない可能性があります。
条件面を変更できるのなら良いのですが、勤務地などの変更は難しいはず。その場合、手動運用に切り替えて、クリック単価を自分で設定することをお勧めします。ただ、短期での応募獲得は難しく、長期での戦いになることでしょう。
原稿改善・運用はリクパーにお任せあれ
今回は、自動運用のロジックについてお話ししていきました。原稿内容の変更による単価を抑えるコツもお伝えしましたが、実際に原稿をどう変えたら良いのかわからない、運用方法をもっと詳しく知りたい、という方はお気軽にお問い合わせください。
弊社には運用のエキスパートがそろっていますので、必ず形に出来るかと思います!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。