無料採用の双璧!Indeedとハローワークの違いとは?

こんにちは!リクルーティング・パートナーズ株式会社Indeed運用チームです。

みなさんは、お金をかけずに求人募集したいとき、どんな手段を使っていますか?

まず候補に挙がるのがIndeedとハローワークではないでしょうか。どちらも無料で採用が可能で、多くの求職者に利用されています。

どちらも有効な採用手段ですが、「Indeedとハローワークの違い」の認識が曖昧な方も多いように思います

実際にこれらを利用されている採用担当者様からは、このようなご意見をいただきました。

「昔からあるハローワークの方が、なんとなく安心できるんです」
「時間がないから、手続きが簡単な方がいいな」
「どっちも無料だし、応募が来るならどちらでもいいよ。正直、違いもイマイチわかってないし…」

Indeedは無料で求人票を掲載できる求人サイト、ハローワーク(公共職業安定所)は厚生労働省が設置する職業紹介所です。

無料で利用できるという一点から見ると違いがわかりづらいですが、求人掲載までの流れや効果的な使い方まで、実は様々な違いがあるんです。
この違いを理解してより貴社に合うものを選べば、採用活動の効率をより高めることができるはずです。

今回は、そんなIndeedとハローワークの違いについてご紹介します。

Indeedとハローワークの違い

掲載方法

ハローワーク

ハローワークは、企業から受け取った求人情報を全国の求職者に提供しています。企業と求職者、双方の希望条件にマッチする求人を紹介することが最大の役割です。

ハローワークに求人票を掲載する方法は下記の2パターンです。

1.ハローワーク窓口にて求人申込み手続きを行う
(1)ハローワーク内にある端末で求人情報を仮登録してから、窓口で本登録する
(2)(上記(1)が難しい場合)ハローワークにある求人申込書(紙面)に記入し、窓口で登録する
2.事前に会社等のパソコン等で求人情報を仮登録してから、ハローワークに出向いて窓口で本登録する

求人票の登録、申請が終わると、ハローワークの窓口が内容を確認します。内容に問題がなければ、求職者に対して情報が公開されるようになります。

また、掲載する企業の希望に応じてハローワークインターネットサービスで公開されます。

Indeed

Indeedでは、求人票を掲載したい企業が自分で求人票を登録し、Indeedを利用する世界中の求職者に情報を提供することができます

応募方法

ハローワーク

求職者は、まず公開されている求人票を確認します。希望の求人票がある場合は、ハローワークの窓口へ向かいます。

ハローワークの担当者が、求職者を企業に紹介し、求人条件の確認や面接日の調整等を行います。

Indeed

求職者は、Indeed上で公開されている求人票を確認し、希望の求人票がある場合は、その求人票から直接企業へ応募ができます

企業側は、Indeedの管理画面もしくは採用サイト経由で応募者の情報を確認し、求職者と直接連絡を取ります。

求人票の掲載期限

ハローワーク

求人票の有効期限は、原則として翌々月末となります。

例:4月1日に求人受理 → 6月30日まで有効
  5月15日に求人受理 → 7月31日まで有効

Indeed

求人票の有効期限はありません
ただし、公開後長期間更新がされていない求人票は、掲載されなくなることがあります

求人票の掲載停止・再掲載

ハローワーク

有効期間内に求人の掲載を停止したい場合や、有効期限が過ぎてから再掲載したい場合は、ハローワークへの連絡が必要です

また、受付時間にも制約があります。大抵の窓口が平日8時30分~17時15分の営業となっています。

Indeed

Webにつながる環境であれば、Indeedの管理画面上でいつでも・どこでも設定が可能です。

求人票の修正・加工

ハローワーク

有効期間内に求人を修正したい場合は、ハローワークへの連絡が必要です。
記載できる文言には制限があるため、アピールしたい箇所を目立たせる等の手段は取れません

Indeed

Indeedの管理画面上で求人票を掲載している場合(直接投稿)は、すぐに修正することが可能です。
文面は基本的に自由ですので、貴社の特徴をアピールすることも可能です。

Web上の求人数(2020年2月6日11時時点)

ハローワーク

1,062,701件(ハローワークインターネットサービスの求人数)

Indeed

3,460,968件(Indeedの検索結果・日本のみ)

Indeedにはハローワークの3倍以上の求人が掲載されていることがわかります。

効果があるのはどっち?

Indeedとハローワークの違いを簡単にまとめると、このようになります。


求人票の管理が便利なのはIndeed、条件重視の採用に効果的なのはハローワークだといえます。

Indeedがオススメな場合

ターゲットが10代・20代のような若年層主婦層の場合は、Indeedの利用をお勧めします。

これらの層は、スマートフォンの利用時間が長く、移動中や家事の合間などのちょっとした時間に求人を検索するためです。
Indeedであれば、空き時間に求人を検索し、その場で応募ができます。とてもスピーディーに就職活動ができるため、求職者の離脱を避けられます。

一方、ハローワークでは応募の際に窓口に行かなければなりません。求職者は一定時間の確保が必要となるため、面倒に感じてしまうリスクがあります。

ハローワークがオススメな場合

応募者対応する時間がない場合条件に当てはまる方だけが欲しい場合は、ハローワークの利用がオススメです。
前述のとおり、ハローワークでは窓口担当者が求職者とのやり取りを行います。その後、条件に合致する応募者だけが貴社に紹介されます。

応募者の対応を一から行わなくて良い点、条件によって求職者をあらかじめ選別できる点は、ハローワークならではのメリットと言えるでしょう。

まとめ:結局、どちらを使えばいいの?

ハローワークとIndeed、どちらにもそれぞれの長所があることがお分かりいただけたかと思います。
やはり、可能であれば併用するのが最も効果的です。

どちらも無料で始められますので、まずは両方に求人票を掲載してみるのもよいかもしれません。
貴社の採用目標や状況に応じてオススメの採用手法は変わってきますので、お悩みの際はぜひ一度ご相談ください。


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