みなさん、こんにちは!リクルーティング・パートナーズ株式会社の花岡です。
今回はIndeed(インディード)のクリックカウントルールについて説明します。
私が最初にIndeedの「クリック課金制」というシステムの説明を聞いたとき、
「え、いたずらとかで同じ人に何回もクリックされたりしたら大変な請求になるんじゃ……」
と、とても不安な気持ちになりました……。同じように考えたことがある方は少なくないのではないでしょうか?実際に弊社で運用代行をしている企業の担当者様から同様の質問をいただくことがあります。
そこで今回はIndeed運用を始めた人が一度は疑問に思うであろう、
「Indeedで同じ人が何回もクリックしたらどうなるの?」
こちらの疑問について解消していきましょう!
Indeedの有料運用はクリック課金制
まずは、Indeed(インディード)の料金システムについておさらいをしましょう。Indeedの料金システムは「クリック課金制」と呼ばれています。
クリック課金制の基本ルール
「クリック課金制」というのは、求人がクリックされたときのみ費用が発生する料金システムです。
1クリックあたりの値段は「〇円」と決まっているわけではありません。Indeedでは15円~1,000円の間で自由にクリック単価を設定できるため、設定した単価に基づいた金額で料金が発生します。
(ちなみにですが、自動運用の場合はクリック単価に上限がありません!詳しくはコチラの記事をチェック↓)
例えば、
クリック単価100円 × クリック10回 → コストは1,000円
と、同じクリック数であってもクリック単価の違いにより消費金額が異なります。
クリック単価が安価だとコストが低価格ですみますが、「クリック単価を高く設定するほど掲載の優先順位があがる」という掲載ルールがあるため、採用を急いでいる場合などはクリック単価を高く設定しておいた方が、多くの人に見られる可能性が上がります。
採用を急ぎたいからクリック単価を上げるべきかな。でも一気にコストがかかったら……あれ、そういえば同じ人から何回もクリックされたときってその分料金が発生するのかな?
クリック単価を高く設定したときは、特にかかる費用が気になりますよね。それでは、次項目にてIndeedが課金の対象としてカウントするクリックのルールについて説明します。
Indeedで同じ人が何回もクリックしたらどうなるの?
Indeedのクリックカウントルール
結論から言いますと、30日間は同じ求職者からのクリックはカウントしません。
例えば、Aさんがある案件をクリックし、また1週間後に同じ案件をクリックした場合、二度目のクリックはIndeedではカウントされず、課金の対象にはなりません。
しかし、Indeedが「同じ求職者」と認識するには、下記の条件を満たしていることが前提となります。
これは、Indeedがデバイス毎でCookie(WebサイトからスマホやPC内のブラウザに訪問者の情報を一時的に保存する仕組み)を使用し、求職者の動向を計測しているためです。
したがって、同じ求職者がモバイルとPCどちらからもクリックした場合は、デバイスごとにクリックがカウントされます。また、このCookieの有効期間が30日のため、30日が経過して以降のクリックは新しい求職者としてカウントされます。
まとめ
今回は、Indeedのクリックカウントルールについての説明でした。こちらの記事を読むことでIndeed運用にお悩みの皆様の疑問が解消できればうれしいです!
リクパーには、企業様それぞれの採用課題に効果的にアプローチしていく運用のスペシャリストが多数在籍しています。少しでもIndeed掲載・運用・改善についてご興味のある方は、ご相談だけでもOKですのでぜひ一度お問い合わせください!
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