Indeed、求人ボックス、スタンバイの違いを解説します!【Part1】

みなさん、こんにちは!リクルーティング・パートナーズ株式会社の花岡です。

Indeedが日本での運営を開始したのは2009年。今年で12年目になります。
当時は求人のアグリゲーションサイトというものが珍しく、

「求人検索サイトってどういうこと?求人サイトとどう違うの?」

という問い合わせがたくさんありました。それが今では、Indeedの月間訪問者数は他メディアを大きく上回り、各企業の採用ご担当者さまも「求人アグリゲーションサイト」というものがどういうものか、広く認識されるようになりました。

今回はそういった「求人アグリゲーションサイト」の中でIndeedと同様に知名度の高い、

  • 求人ボックス
  • スタンバイ

についてIndeedとの比較をしながら解説していきたいと思います。Indeed以外のアグリゲーションサイトでの運用をご検討の際の参考になれば幸いです!

【おさらい】アグリゲーションサイトについて

アグリゲーションサイトとは、外部サイトから収集したデータをWebサイトとしてまとめあげたものです。

例えば、不動産情報をまとめている総合サイトや旅行プランをまとめているサイトなどが該当します。なかでも、求人アグリゲーションサイトとは、外部サイトで公開されている求人情報データを収集し、まとめあげたサイトの事を指します。

それでは、求人アグリゲーションサイトである「Indeed」「求人ボックス」「スタンバイ」について何が違うのかを見ていきましょう。

Indeedの特徴

サイトの特徴

ユーザー数が圧倒的に多い点がIndeedの特徴です。

これはIndeedのSEO対策が非常に優秀で、Googleなどで検索した際にIndeedのページが上位に表示されやすいことが要因です。

また、ユーザーファーストを徹底しており、履歴書の作成機能や自動面接機能など求職者の使いやすさを重視した仕組みの実装を続けています。

Indeedを使うメリット

他サイトと比較しユーザー数が多い分、表示回数も多く、多数の求職者へリーチが可能です。

また、運用においてはキャンペーン設定の自由度が高く、細かい運用設定が可能で効果改善が行いやすいです。

Indeedのここが難しい!

求人数が多いため、当然のように競合案件も多くなります。

また、ユーザーファーストを徹底しているため原稿のレギュレーション審査も厳しく、重複した求人掲載や、過度の再掲載、キーワードスタッフィングなどを行っている求人に対しては表示回数を抑える動きがあります。

求人ボックスの特徴

サイトの特徴

女性ユーザーが多いことが特徴で、「事務・医療事務・保育士・看護師・歯科衛生士」といった職種の求職者が多く、年齢層は少し若めです。

また、サイト内のコンテンツが豊富で、人気の検索ワード、職種の紹介、平均給与をユーザーが確認できるようになっており、求職者の仕事探しのヒントとなるトピックスが多いです。

求人ボックスを使うメリット

女性ユーザーに人気の職種(事務系・クリニック系)人気の条件(土日祝休み・在宅ワークなど)に当てはまる求人で成功しやすいです。

運用設定においては、キーワード別にクリック単価を設定することができ、採用ターゲットとマッチングしやすいキーワードの単価を強化したり、逆に配信したくないキーワードを制限することで、非ターゲットへの露出を控えることができます。

求人ボックスのここが難しい!

求職者の興味をひきやすい人気の職種や好条件のコンテンツでの導線が作られているため、条件が厳しかったり不人気な職種の場合は、ただ掲載するだけでは成功しづらいです。原稿のなかでしっかりと求職者へアピールするポイントを作るようにすることが大事です。

スタンバイの特徴

サイトの特徴

日本生まれのアグリゲーションサイトで最大規模なのがスタンバイです。Yahoo!検索での表示枠が確保されており、Yahoo!ユーザーへの露出に強いことが特徴です。

ユーザー特性はYahoo!ユーザーの特性に似ており、やや女性が多め、年齢層は30歳以上が多くを占めます。

スタンバイを使うメリット

Yahoo!ユーザーへの露出が確保されているので、Indeedとはまた違う別の層にリーチが可能です。年齢層がやや高めで女性ユーザーが多いため、そういった求職者に人気の案件で成功しやすいです。

運用設定において他サイトに無い点では、PC検索とスマホ検索でクリック単価を変更する機能があります。

スタンバイのここが難しい!

掲載している求人数が多いほど効果が出やすいとされており、少数の有料掲載では効果が出しづらいです。

また、フィード連携でない場合は運用のキャンペーン分けのカスタマイズが難しく、細かい運用設定ができません。

まとめ

今回はIndeed求人ボックススタンバイについてそれぞれの特徴をご紹介しました。

これらのアグリゲーションサイトは全て、無料掲載と有料掲載のどちらも可能なサイトです。「まずは無料で様子を見てみたい‥」とお考えの企業様向けに、最後に弊社が無料で提供しているATSをご紹介させていただきます。

弊社が提供しているOwnedMakerというATSは、Indeed、求人ボックス、スタンバイといった求人アグリゲーションサイトと連携しているため、OwnedMakerで求人原稿を作成するだけでこれらのサイトに無料で求人掲載をすることができます。

OwnedMakerの応募者の管理画面では、応募者の流入経路が確認できるので、どのサイトから応募が入ったのかの確認もできます。まずは無料で始めたい、という方におすすめです!

*Owned Makerに関する詳細はこちらから

更新予定の【Part2】の記事では、Indeed、求人ボックス、スタンバイを実際に弊社で運用してみての効果事例をご紹介していきたいと思います!

リクパーには、企業様それぞれの採用課題に効果的にアプローチしていく運用のスペシャリストが多数在籍しています。それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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エリア特性に応じたきめ細かな運用を得意としています。

この記事を書いた人

花岡
RPO領域からIndeed運用チームに異動して、Indeed運用歴4年。運用チームでは最年長。製造、飲食、販売業界のアカウントを多く担当しています。ロジカルなデータ分析も好きですがペルソナを想定したターゲット分析・検証が得意です!

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