【Indeedアップデート情報】表示回数のカウントの仕組みが変わりました。

こんにちは!リクルーティング・パートナーズ株式会社のIndeed運用チームの藤野です。

全国に拡大された緊急事態宣言も今日、多くの地域で解除されそうですね。
今回のコロナウイルスの影響で在宅勤務を始められた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

弊社でも全社で在宅勤務に切り替わっています。

在宅勤務になっても業務上それほど大きな支障はなく、オフィスに出社していた時と同じように仕事が出来ているところも多いです。

違うところといえば、チームでのMTGを行う際に、玄関ベルの音など生活音が聞こえたり、お子さんの泣き声が聞こえたりなどオフィスではありえないことも起こります。
在宅勤務開始から約1ヶ月程度経過していますが、そういったことは普通の出来事になりました。

そんな在宅勤務の中で一番困ったことが、Wi-Fiのルーターのアップデートです。

ある日突然家のWi-Fiがアップデートに入り、つながらなくなりました…。

もちろん、在宅勤務だと社内の人と物理的に距離は離れていますが、slackやzoomなど各種コミュニケーションツールが普通に使えれば、社内の人と円滑にコミュニケーションが取れる状態にあります。

しかし、ネットが遮断されると途端に孤立してしまうような感覚になりました。笑
たった数十分程度だったのですが、めちゃくちゃ焦ってしまいました。

在宅勤務においては、色々と準備しないといけないものもありますが、何よりもPCやスマホとネット環境の2つだけあれば何とかなると思いました。

一方でこれまでのようにオフィスに出社していた時に必須だった、スーツやカバン・名刺などは使う機会は皆無になりました。

在宅勤務をはじめたことで、働き方が大きく変わったことはもちろんですが、本当に必要なものは何なのかといったことも見えやすくなるような気がしています。

さて、本題です。

Indeedは検索画面の見え方や操作性など、これまで様々なアップデートを行ってきました。

そして、先月4月2日にIndeedの表示回数のカウントについてのロジック(仕組み)のアップデートが行われました。

今回は、表示回数のカウントについてのアップデートの具体的な内容について、またそれが運用においてどんな影響を与えるのかということについてご紹介します。

今回のアップデート内容の概要

Indeedにおける表示回数とは、ユーザーの検索結果画面に、貴社で掲載している求人が表示された回数のことです。

Indeedの運用においては、まずは表示回数を最大化させるべく、検索キーワードを多く原稿内に記載したり、クリック単価を高く設定したりなどを行います。

その表示回数のカウント方法ですが、2020年4月2日以降、「検索結果画面に表示され、かつ表示されている箇所を見た動作を伴った時点」でカウントする方法に変更になりました。

文字だけではわかりづらいと思いますので、実際に図を使ってご説明します。

変更前の表示回数のカウント方法はこんな感じでした

変更前の「表示回数」は、スクロールをしていないユーザーの画面上に求人が表示されていなくても、検索結果のページ内のどこかに含まれていれば、表示回数1としてカウントされていました。

そのため、図の③の赤枠の箇所以降に掲載されていても、表示回数1としてカウントされていたのです。

つまり、従来の計測方法では…

画面外のはるかかなたに求人が掲載されていても、表示回数1カウント。
ユーザーがスクロールしても、表示回数1カウント。
ユーザーがスクロールせずに帰っても、表示回数1カウント。

藤野
藤野

冷静に考えてそれっておかしいですよね…。

スクロールしないと見ることが出来ないのに、表示回数が1回とカウントされるなんて。

アップデート後の表示回数の計測方法は、こうなった!

藤野
藤野

予想がつく方も多いと思いますが…笑

 

ユーザーの閲覧中の画面内に「求人が顔を出したら」表示回数が1カウントされるようになりました。

つまり、下部に掲載されている求人の場合、ユーザーがちゃんとマウスをくるくるしてスクロールをしないと表示回数が増えなくなりました。

このように表示回数のカウントのロジックが変更されたことで、より正確な表示回数を計測可能になりました。

藤野
藤野

表示回数のカウント方法が変わったことにより、アップデート前と比較して明らかに表示回数が減る求人が増えました。

この変更がIndeed運用に与える影響について

この変更によって、Indeedの運用上(アカウント)では、表示回数がこれまでよりも少なくなるはずです。
※過去のデータについては、2017年1月1日までさかのぼり、順次データ修正が行われるそうです。

そのため、急激に表示回数が少なくなったからといって、単価を無理に上げたり、関連性の低いキーワードなどを原稿内に入れたりする必要はありません。

藤野
藤野

あわてて単価をいじったりする必要はありません!

ただし、クリック数自体が減っている…という場合は、単価を上げたり、キーワードの追加の見直しを行うことをお勧めします。

表示回数はこれまでよりも少なくなりますが、クリック数自体は変わらないため、クリック率は上がることが予想されます。

そのため、特に求人票に手を加えていないのに、なぜかクリック率が高くなっている…というケースも考えられます。

藤野
藤野

ちなみにクリック率の計算は、クリック数÷表示回数×100で求められます。クリック数が100、表示回数が10000のとき、クリック率は1%ですね。

藤野
藤野

しかし、表示回数が8000に下がった場合、クリック数が同じ100であれば、クリック率は1.25%に上昇します。

今回のアップデート後にクリック率が変わっていなかったり、むしろ低い数値になっていたりする場合は、タイトル(職種名)の書き方に問題があることが考えられます。

その場合は、一度職種名の表現について見直しを行ってみましょう!
↓職種名の書き方についてはこちら

https://www.recpar-marketing.com/2019/04/19/jobtitle

最後に

いかがでしたでしょうか。

今回はIndeedの表示回数のカウントについてのロジックの変更についてまとめました。

Indeedは求職者にとって使いやすいサイトにするために、不定期でアップデートが行われていきます。今回のようなアップデート情報は何も知らなかったら、正しい運用を行うことが出来なくなってしまうため、こういった情報については、常にキャッチしておく必要があります。

今後も、アップデート情報があれば随時発信していきたいと思っています!

もし、不明点がありよく分からない、ブログを読んで詳しく情報を知りたくなった!という方はいつでもお問い合わせを歓迎しております。お電話、WEB面談、直接訪問など、お気軽にご相談ください。


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