一緒に脱・初心者!Indeed運用で私がつまずいた3つのポイント②

こんにちは!リクルーティング・パートナーズ株式会社の上野です。

実は私、最近Indeed(インディード)運用チームに加わったばかりで、求人広告制作も広告運用もイチから勉強をスタートした駆け出しの運用担当……。

今回は、そんな運用初心者の私がつまずいた3つのポイントをご紹介します!

「Indeedを使い始めたばかりで…」
「使ってみたいんだけど…」
「Indeed運用の基礎から知りたい!」

そんな方はぜひ私と一緒に、脱・初心者を目指しましょう!

【つまずきポイント1】「クリック課金制」ってどんな仕組み?

Indeedは求人がクリックされたときのみ費用が発生する「クリック課金制」という料金システムだと勉強した私。運用者はあらかじめ、15円~1,000円の間で自由に上限クリック単価を設定できるそうな。

「じゃあ、上限クリック単価を100円に設定したら、1クリック=100円かかるのか!」

……何を言っているんだと思われた方、すみません。

ここが私の最初のつまずきポイントでした。

「管理画面で設定した上限クリック単価が、1クリックごとに発生する費用になる」と勘違いしていたのです。

もちろんそうではないので、実際にはどのような仕組みで費用が発生するのか、上限クリック単価・クリック単価・平均クリック単価の違いから整理していきましょう!

「上限クリック単価」「クリック単価」「平均クリック単価」を知ろう!

上限クリック単価とは

管理画面で設定する上限入札価格。求人1クリックに対して支払う最大限度額のことです。
求職者がIndeedで求人を検索するたびに、各社が設定した上限クリック単価をもとにオークションが行われ、1円~上限クリック単価の間で「クリック単価」が決定します。

クリック単価とは

求人がクリックされたときに発生する費用のこと。競合他社の設定価格によってクリック単価は変動し、実際にかかる費用は1クリックごとに異なります。

平均クリック単価とは

期間内に発生したクリック単価の平均値のこと。クリック単価は1クリックごとに異なるため、特定の期間内でデータをまとめる際に平均値が使われます。

 

クリック単価は、求職者がIndeedで求人を検索するたびにオークションが行われ常に変動します。また、クリック単価の相場は、職種業界地域掲載時期競合性など、あらゆる要素によっても変動しています。上限クリック単価は、その求人の表示順位を左右する要素なので、表示回数やクリック数などの推移を見ながら調整していくことが重要です!

【つまずきポイント2】どうやってキャンペーン分けすれば良いんですか!

Indeedで広告運用をするにあたって避けて通れない「キャンペーン設定」。

複数の求人を効果的に運用するために、職種別・地域別・雇用形態別・緊急度別などに分けてキャンペーン設定(グルーピング)をし、キャンペーンごとにクリック単価や月額・日額予算を設定します。

キャンペーンは「このように分けて設定してください」というルールがなく、それぞれの採用目標や運用効果に応じて自由に分けることができます。ルールがないからこそ、効果的なキャンペーン設定とは何なのだろう?と思い悩む日々……。

そんな時はぜひ、以下の考え方で設定をしてみてください!

クリック単価が同じくらいの求人でまとめよう!

キャンペーンの設定では、「同一キャンペーン内の求人で、想定されるクリック単価が偏らないようにすること」が重要です。

予算やクリック単価はキャンペーンごとに設定するため、想定クリック単価が大きく異なる求人が1つのキャンペーン内に混在していると、求人間で表示回数の偏りが出てきてしまう可能性があります。

「この求人はクリック単価が高くなりすぎてしまっている」
「この求人は表示回数が全く伸びない」
など、効果が出にくくなってしまうのです。

したがって、キャンペーン設定で困ったときは、クリック単価が同じくらいの求人をまとめ、表示回数が偏らないよう意識してみてください。また、キャンペーンに関しても一度設定して安心するのではなく、運用効果を見ながら見直していくことが大切です。

継続的に改善をはかっていくことで、運用効果の最大化を目指しましょう!

【つまずきポイント3】求人原稿作成で大事なことって?

最後はIndeed運用で何より大切な求人原稿作成についてです。

このマーケティングブログでさまざまな書き方のコツを勉強してきました。これからもより効果的な原稿作成を研究していこう!と意気込んではいるものの、「思うように効果が出ない……」と行き詰まってしまう時もあります。

そんな時に思い出すようにしているひとつの考え方を紹介したいと思います!

ターゲット層はしっかり絞り込もう!

応募者のミスマッチを防ぐためにも、求人を表示されやすくするためにも、とにかく原稿は「具体的に」「わかりやすく」「内容を充実させる」ことが重要です!

そのためには「どんな人に来てほしいか?」を詳細にイメージし、「その人の心を動かすのはどんな情報か?」を言語化する必要があります。こうすることで、求人票に具体性や一貫性を持たせやすくなり、応募者への訴求力が高まります。

そして、原稿作成においても、一度書いたらそれっきり…は禁物です!アナリティクスのデータを見ながら改善を繰り返し、より良い効果を追求していきましょう!

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結局、Indeed運用で大事なポイントはこれ!!

運用チームの大先輩からの教えで、私の心に残っていることがこちら↓

山崎
山崎

運用には「これさえやれば100点!」という正解はないので、その都度できることを考えて、改善し続けていくことが大切です!

運用方法に正解はない……!

逆に言えば、採用課題を抱える企業の数だけ、それぞれの課題に合った解決方法が存在するということですね!

解決策を勉強し、実践し、その効果を計測し、また改善する……これを地道に何度も繰り返していくことが、採用目標達成への近道なのですね。これからも日々勉強し続けます!!

ここまでお読みいただいたIndeed初心者の方もぜひ、運用・改善に役立つ情報や課題解決のヒントをこれでもかと詰め込んだリクパーマーケティングブログをご活用いただきながら、私と一緒に運用マスターを目指しましょう!

*他の「初心者がつまずいた3つのポイント」シリーズはこちら

404 NOT FOUND | アヒルの日報

最後に

今回は、Indeeed初心者がつまずいたポイント3選をご紹介しました。

こんな時はどうしたらいいの?とお悩みの際や、せっかく有料運用するならもっと効果を出したい!とお考えの場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

弊社には、企業様それぞれの採用課題に効果的にアプローチしていく運用のスペシャリストが多数在籍していますので、必ず形にできるかと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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エリア特性に応じたきめ細かな運用を得意としています。

この記事を書いた人

上野
前職で社内SE、売上管理を経験し、リクパーに入社してからIndeed運用歴3年。教育、保育、介護業界のアカウントを多く担当しています。週4~5冊本を読む本の虫&インドア派ですが、最近思い立ってゴルフを始めました。データを活用し、「どうしたらもっと良くなるか?」と問題を突き詰めて考え結果を追求していくことが得意です!

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