【飲食店(飲食業界)】Indeed原稿の作り方&オススメキーワード【改善施策も大公開】

こんにちは!リクルーティング・パートナーズ(株)Indeed運用支援チームの山崎です。

今回は飲食店におけるインディードを使った成功事例をご紹介します。
慢性的な人手不足が問題となっている業界で、どのようにして採用に成功したのでしょうか?その秘訣を紐解いていきます。

Indeedにおける飲食求人の検索キーワード傾向

Indeedには飲食店の求人が多数掲載されています。
(参照:2019年8月度 Indeed労働市場分析 ※Indeedのシステムで職種判別できたもののみ)

①飲食店               全国:22,867件  福岡県:1,028件

②ホールスタッフ        全国:63,208件  福岡県:2,742件

③キッチンスタッフ      全国:59,720件  福岡県:2,613件

まずはじめに、“飲食店”という大きなカテゴリ県名で検索されているキーワードを見てみましょう。

以下のデータは、Indeed上の「飲食店」カテゴリの企業の求人情報を集め、それらの求人情報にアクセスする求職者が何のキーワードで検索しているのか?をまとめたものです。

たとえば下記の ①飲食店 × 福岡県 の場合だと、福岡エリア”“飲食店”求人では、「正社員」というキーワードでアクセスしてきた求職者の割合が最も多い。ということになります。

 

①飲食店 × 福岡県
飲食店 × 福岡県の人気キーワード

②ホールスタッフ × 福岡県
ホールスタッフ × 福岡県の人気キーワード

③キッチンスタッフ × 福岡県
キッチンスタッフ × 福岡県の人気キーワード

共通してランクインしているキーワード

アルバイト、パート、正社員、主婦パート、主婦歓迎、シニア、飲食店

その他のキーワード

寮完備、ハローワーク、日払い、オープニングスタッフ、高校生ok、アルバイト、飲食、スナック、カフェ、調理、キッチン

雇用形態歓迎条件に関するキーワードでよく検索されていることが分かりますね。

他にも、「カフェや「キッチン」など飲食店ならではのキーワードも検索されています。

このデータから、“飲食店”という大きなカテゴリで検索を行う求職者には、「飲食店(もしくはその業態)で働きたい」求職者と「アルバイト・パートとして働ける場所を探している」求職者、大きく2パターンの求職者がいることがわかります。

求人作成のポイント:人気キーワードを入れ込む!

飲食店の求人において、飲食店(もしくはその業態)で働きたい!」と思っている求職者を獲得するには、その業態で働きたい求職者が検索するキーワードをしっかりと入れることが重要です!

求人票の作成&見直し方法はこちら↓

Indeedは効果ない? それ、原稿のせいかもしれません。【すぐできる改善策アリ】
はじめまして!リクルーティング・パートナーズ株式会社のIndeed運営チーム・太田と申します。 普段は求人広告専門のライターとして、インディードの応募効果を最大化する求人原稿づくりに励んでいます。 さて、この記事を読まれて...

(保存版)飲食店の業態別の人気キーワード大公開!

同じ業界の求人にアクセスしていても、見る求職者によって「仕事内容への興味・志向」が変わることはご理解いただけましたでしょうか?

それでは、飲食店の業態別の人気キーワードを見てみましょう。

(2019年8月度福岡県の労働市場分析より)

(1)居酒屋スタッフ ⇒ キーワード:居酒屋
居酒屋スタッフの人気検索キーワード

(2)バースタッフ ⇒ キーワード:bar、バー、バーテンダー
バースタッフの人気検索キーワード

(3)カフェスタッフ ⇒ キーワード:カフェ、cafe
カフェスタッフの人気検索キーワード

(4)ラーメン屋スタッフ ⇒ キーワード:ラーメン
ラーメン屋スタッフの人気検索キーワード

(5)寿司職人 ⇒ キーワード:寿司職人、寿司、鮮魚
すし職人の人気検索キーワード


業態別で見てみると、飲食店”という大きなカテゴリでは見られなかった特徴があることがわかります。

例えば…

業態名が上位を占めている
「バー」「カフェ」というカタカナ表記だけではなく、英語表記の「bar」「cafe」で検索する求職者が多くいる
「バー」「寿司」ではなく、「バーテンダー」「寿司職人」といった職種名で検索する求職者がいる

…などの特徴があります。

効果的なインディード運用には、求人票内に「キーワードを盛り込む」ことが不可欠です。
下図のように、キーワードの漏れは求職者の取りこぼしに繋がってしまいます。



求職者が検索したキーワードが原稿に含まれていないと、求職者はその原稿にたどり着けない


表記ゆれや複数の表現もしっかりカバーし、なるべく多くの求職者の検索に求人をヒットさせましょう。


なるべく多くのキーワードを盛り込むことで、より多くの閲覧を獲得

弊社でのキーワード改善事例

最後に、キーワードの改善で採用に成功した事例をご紹介します。
採用したい職種はバースタッフ。運用開始当初は、カタカナの「バー」しか記載されていませんでした。
結果は、掲載から一週間経っても応募0件・・・。

しかし、先ほどの「バースタッフ」のデータを見ても分かる通り、「bar」と検索する人も多いのです。そこで、「bar」表記も追記してみるようご提案いたしました。

すると、追記後2週間足らずで4名の応募がありました!

まとめ

飲食店、飲食業界の求人で「応募が来ない…」とお悩み企業様は、ぜひ以下をお試しください。

キッチンスタッフ、ホールスタッフなどの「職種名」だけではなく、「居酒屋」「カフェ」などの業態別のキーワードを求人票内に盛り込む。
さらに、「カフェ」「バー」などでは、英語の「Cafe」「Bar」も併記する(※日本語と英語、どっちの言葉も掲載しましょう!)

インディードのアルゴリズムは日々向上しています。とはいえ、表記ゆれや表現の違いを完全に拾いきれないのも事実。
意識的に関連ワードを盛り込むことで、より多くの求職者の元へ貴社の求人を届けましょう!

 

 


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